内容

人間の健康と疾病リスクを決める時期はいつでしょうか。一生のうち細胞分裂が最も盛んで大切な臓器が作られる胎児 と乳幼児の時期こそがそれなのです。この期間の必要で十分な栄養は想像以上に重要といえます。「小さく産んで大きく 育てる」ことが良いと言われますが、この考え方こそリスクを高めるものなのです。最近の膨大な基礎・疫学研究から健やかな次世代を育むには何が大事であるかが次第に明らかになってきました（DOHaD説）。
今回はお母さんの栄養の重要性について一緒に考えてみたいと思います。

お母さんの妊娠前、妊娠中の栄養を考える。
・DOHaD(developmental Origins of Health and Disease)説とは
・妊娠前の栄養状態が受精卵､胎芽に及ぼす影響　(プレコンセプションケア)
・胎児期の低栄養と生活習慣病（次世代の健康をきめる妊婦栄養の重要性）
・助産師、看護師が妊娠中からできるサポート
・世界と日本の子供の健康格差が拡大している現況
・「小さい子供を産まないために」は何が必要か？　他　　※内容は一部変更になる場合があります。

対象

母乳哺育・授乳支援などに携わる、医師・助産師・看護師・保健師・栄養士・薬剤師、他医療従事者
各回110名様先着順　※定員になり次第、申込受付を終了いたします。

受講料

2,000円（税込）

お知らせ・注意事項

Zoomウェビナー配信(ライブ配信のみ)となりますので、事前にZoomのアプリをインストールし、必ず視聴確認をお願いします。
Zoom操作や視聴のサポートは出来兼ねますのでご了承ください。