内容

母乳育児は医療者が押し付けるものではありません。Biological Normとしての母乳育児を実現したいものですが、コロナ禍で子育ての悩みも増えて、周囲のサポートが必要な時代となりました。妊娠中からビタミンDやDHAの摂取を意識しておくことも生まれてくる子どものためになります。みなさまが基礎医学の知識をもち、それをお母さんにわかりやすくお伝えして、母乳育児を楽しめるようになってほしいと思います。
また、新生児・乳児は免疫機能も低く、感染も重症化しやすいため感染対策が重要です。乳児を保育施設に預ける場合にも家族の感染対策や母乳栄養が基本となりますので、さく乳した母乳の管理方法や母乳バンクについても理解を深めていきたいと思います。

Part１：母乳育児の基礎医学 －妊娠期・授乳期の生化学と栄養－
・母乳育児の生理学　・授乳中の乳房の解剖学　・母乳の生化学
・妊娠期からの栄養の重要性　・コロナ禍でのお母さんの気持ちに寄り添った母乳育児支援 他

Part２：新生児・小児の感染対策と母乳・人工乳の管理
・新生児と小児の特徴と感染対策　・母乳の安全な管理　・母乳の取り違えの対応
・経母乳感染　・母乳バンクについて　他　　※内容は一部変更になる場合があります。

対象

母乳哺育・授乳支援などに携わる、医師・助産師・看護師・保健師・栄養士・薬剤師、他医療従事者
各回110名様先着順　※定員になり次第、申込受付を終了いたします。

受講料

2,000円（税込）

お知らせ・注意事項

Zoomウェビナー配信(ライブ配信のみ)となりますので、事前にZoomのアプリをインストールし、必ず視聴確認をお願いします。
Zoom操作や視聴のサポートは出来兼ねますのでご了承ください。