セミナー詳細
あたたかい心を育む支援実践に基づく母乳育児支援～おっぱいのトラブル 事例・症例・手当～
担当講師：長尾 早枝子 先生
長尾助産院院長／IBCLC（2006年～）乳房管理士（1983年～）産後ケア実務助産師研修終了 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系非常勤講師/佛教大学保健医療技術学部看護学科非常勤講師/京都看護大学非常勤講師。大学・企業などとの共同研究、共著論文多数。
1978年京都大学医療技術短期大学部助産学特別専攻科修了。病院勤務を経て、1985年11月より長尾助産院を開業し現在に至る。桶谷式乳房治療手技を学び、年々、乳房ケア・母乳育児支援の必要性を実感し、母乳育児相談中心の助産院を開業。
「人間は哺乳動物だから、母乳育児はもっと楽にできるはず。そのために、それぞれの母子に必要なサポートを提供したい」と日々、母子に向き合っている。開業の傍ら、母性看護学領域、助産学領域の非常勤講師、実習受け入れ、育児支援専門職対象の講義やセミナーなどで後進の教育と、「母乳育児により良いエビデンス」構築のために他分野の研究者と共に研究、共著論文作成にも取り組んでいる。
内容
当院の母乳外来に来院される方の主訴で、一番多いのが乳房トラブル「乳房・乳頭痛、乳腺炎」、次に母乳の出が悪いなどの「母乳不足・不足感」、そして赤ちゃんが「上手く飲んでくれない・飲ませられない」などです。
日々の臨床の中でよくある、母親や赤ちゃんの症状・不安を解決していくための、乳房ケアや生活指導など、根拠に基づいた支援方法を、事例をまじえて紹介していきます。
Part１：乳房管理「起こりやすい授乳トラブル」とその対処
・母乳外来の現状から ・妊娠中の乳房トラブルとケア
・産褥期に起こりやすい乳房トラブルとケア ・児側の原因による乳房トラブルとケア
・授乳の評価と継続支援 他
Part２：乳房管理「授乳支援のテクニック」
・母乳育児支援のために必要な技術 ・乳房ケア（乳房マッサージ、搾乳指導の実際）
・授乳介助（ラッチオン/ポジショニング） ・臨床から見えてくる支援のコツ 他 ※内容は一部変更になる場合があります。
対象
母乳哺育・授乳支援などに携わる、医師・助産師・看護師・保健師・栄養士・薬剤師、他医療従事者
各回120名様先着順 ※定員になり次第、申込受付を終了いたします
受講料
2,000円（税込）
お知らせ・注意事項
Zoomウェビナー配信(ライブ配信のみ)となりますので、事前にZoomのアプリをインストールし、必ず視聴確認をお願いします。
Zoom操作や視聴のサポートは出来兼ねますのでご了承ください。
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