医療従事者向け ピジョンセミナー

セミナー詳細

<新生児ケア>これからのケアに活かす新生児の発育と発達の理解と知識

担当講師:加部 一彦 先生

埼玉医科大学総合医療センター 総合周産期母子医療センター 新生児部門 教授

1984年日本大学医学部卒業後、済生会中央病院小児科、東京女子医科大学病院小児科、母子愛育会付属愛育病院新生児科などを経て、現在に至る。主に何らかの病気をかかえている赤ちゃんの治療、回復に日夜力をそそいでいる。3児の父。

内容

皆さんもご存じの通り、いま、日本で生まれる新生児の数は年々減り続けており、少子化がこの先私たちの社会に深刻な影響を与えることが懸念されています。しかしその一方で、「赤ちゃんが生まれない」という事は、生まれてきた赤ちゃんたち一人ひとりの存在が、家族にとってだけでなく、社会にとっても大きな意味を持つという事でもあります。
日本の新生児医療は、長い間世界で最も低い水準にある新生児死亡率を始め、超低出生体重児の良好な予後など、これまでも大きな成果を収めてきましたが、新生児医療を担う私たちの責任は今後さらに重くなっていくものと思われます。
今回のセミナーでは限られた時間ではありますが、「新生児の発育と発達」という大きなテーマについて改めて整理し、受講者の皆さんが日々のケアを振り返る機会になれば良いと考えています。

セミナー1:早産児の出生とその後のケア中でも「後期早産児」の大切さについて
・早産児を巡る新生児医療の現状
・治療成績の変遷と現在
・早産児治療の新しい流れ
・日本の新生児医療に今なお残された「課題」
・早産児の治療を巡るELSI( Ethical, Legal and Social issue)
・今、「後期早産児」のケアが大切な理由
・後期早産児の「なに」が問題か 他

セミナー2:新生児から乳児へ「医療的ケア児」も含めた早産・正期産新生児の成長発達について
・早産児・正期産新生児の成長と発達
・正期産新生児に見られる成長・発達の課題
・早産児、特に極低出生体重児の発育と発達
・NICUから退院する早産児の成長と発達
・成長・発達で留意すべき問題
・「医療的ケア児」の現状と課題 他

※内容は一部変更になる場合がございます。

対象

母乳哺育・授乳支援などに携わる、医師・助産師・看護師・保健師・栄養士・薬剤師、他医療従事者
各回100名様先着順 ※定員になり次第、申込受付を終了いたします

受講料

2,200円(税込)
(セミナー1:2,200円、セミナー2:2,200円)

お知らせ・注意事項

Zoomウェビナー配信(ライブ配信のみ)となりますので、事前にZoomのアプリをインストールし、必ず視聴確認をお願いします。
Zoom操作や視聴のサポートは出来兼ねますのでご了承ください。

開催日時セミナー名受付状況申し込み
開催日時
3月9日(土)10:00~12:00
セミナー名
これからのケアに活かす新生児の発育と発達の理解と知識
セミナー1:早産児の出生とその後のケア 中でも「後期早産児」の大切さについて
受付状況
終了
申し込み
開催日時
3月9日(土)13:30~15:30
セミナー名
これからのケアに活かす新生児の発育と発達の理解と知識
セミナ―2:新生児から乳児へ 「医療的ケア児」も含めた早産・正期産新生児の成長発達について
受付状況
終了
申し込み
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