セミナー詳細
<乳房ケア>実践に基づく母乳育児支援 ~母親の訴えから見る授乳困難感とおっぱいトラブルの症例とケア~
担当講師:長尾 早枝子 先生
長尾助産院 院長 看護師・助産師・乳房管理士(桶谷式)・IBCLC(2006~2021)
産後ケア実務助産師 研修終了/日本助産師会/京都大学大学院医学研究科人間健康科学系/佛教大学保健医療技術学部看護学科/京都看護大学/京都第二赤十字看護専門学校非常勤講師/他大学・企業などとの共同研究、共著論文多数。
京都大学医療技術短期大学部助産学特別専攻科修了。桶谷式乳房治療手技を学び、総合病院・大学病院勤務を経て長尾助産院開業。
“ヒトは哺乳動物だから”母乳育児はもっと楽にできるはず、との思いで、夫々に必要なサポートを提供したいと日々母子に向き合っている。また開業の傍ら、母性看護・助産学領域の非常勤講師、育児支援専門職対象の講義やセミナーなどで後進の教育と、「母乳育児により良いエビデンス」構築のために他分野の研究者と共に研究、共著論文作成にも取り組んでいる。
内容
助産院に来院される母親の主訴の中で、近年一番多いのが「赤ちゃんがおっぱいを上手く飲んでくれない・飲ませられない」などの授乳困難感です。次に「母乳の出が悪い」などの母乳不足・不足感、そして「乳房・乳頭の痛み・しこり・乳腺炎」など乳房トラブルとなっております。
本セミナーでは、日々の臨床の中でよくある「母親や赤ちゃんの症状・不安」を解決していくための乳房ケアや生活指導など、根拠に基づいた支援方法について症例をまじえて紹介していきます。
セミナー1:乳房管理 「産褥早期の母乳育児支援:授乳トラブルとその対処方法」
・母乳外来の現状から
・妊娠中の乳房トラブルとケア
・産褥期に起こりやすい乳房トラブルとケア
・児側の原因による乳房トラブルとケア
・授乳の評価と継続支援 他
セミナー2:乳房管理「授乳支援と乳房ケア」
・母乳育児支援のために必要な技術
・乳房マッサージ、搾乳指導の実際
・授乳介助(ラッチオン/ポジショニング)
・臨床から見えてくる支援のコツ 他
対象
母乳哺育・授乳支援などに携わる、医師・助産師・看護師・保健師・栄養士・薬剤師、他医療従事者
各回100名様先着順 ※定員になり次第、申込受付を終了いたします
参加費
2,200円(税込)
(セミナー1:2,200円、セミナー2:2,200円)
お知らせ・注意事項
Zoomウェビナー配信(ライブ配信のみ)となりますので、事前にZoomのアプリをインストールし、必ず視聴確認をお願いします。
Zoom操作や視聴のサポートは出来兼ねますのでご了承ください。
開催日時 | セミナー名 | 受付状況 | 申し込み |
---|---|---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|